11/2(土)「お酒×挑戦×移住」トークセッション&交流会!福知山の変スピンオフイベント

京都府福知山市は、このまちで挑戦する人を応援する市民参加型のシリーズ企画「福知山の変」のスピンオフイベントとして、「お酒×挑戦×移住」がテーマのトークセッション&交流会を、11月2日(土曜日)に行います。
地元のお酒(飲めない方はソフトドリンク)を味わいながら、まちを面白くする人々に出会い、一緒に挑戦や応援の輪をゆるやかに広げていきませんか?

イベント概要
「福知山の変」スピンオフイベント
「お酒×挑戦×移住」トークセッション&交流会

【日時】 2024年11月2日(土曜日) 17時00分~20時00分 (開場は16時40分から)

【登壇者】
今川純さん(東和酒造11代目杜氏/福知山の変その六)
庄田健助さん(CRAFT BANK ブルワー)
田中利依さん(森の京都蒸溜所 蒸溜技師)

【内容】
○17時00分~18時30分 トークセッション
【第1部】 「福知山の変」6人目の変化人(へんかびと)・東和酒造11代目杜氏の今川純さんが登壇。「六人部(むとべ)で生まれたお酒を届けたい」をテーマに、福知山市六人部にUターン移住して、廃業寸前の家業を継いだ挑戦についてお伺いします。
【第2部】 福知山市で近年お酒造りを始めた移住者の皆さんにも参加いただきます。移住後にクラフトビール造りを始めたCRAFT BANKブルワーの庄田健助さん、ジンを造るために移住した森の京都蒸溜所 蒸溜技師の田中利依さん。「お酒」をキーワードに、福知山を舞台にした新たな挑戦やその思いに迫ります。
○18時30分~20時00分 交流会(最大20時30分まで)
登壇者の方々も参加する交流会では、CRAFT BANKのコース料理、ドリンク飲み放題(クラフトビール、ソフトドリンク)、東和酒造と森の京都蒸溜所のお酒をテイスティングできます。

【場所】 CRAFT BANK 3Fホール (福知山市南本町264-5)
*車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください
*会場にはエレベーターはございません

【定員】 20名(先着順)

【参加費】 交流会費5,000円(税込)
*飲食代(ドリンク一部飲み放題) *トークセッションのみの参加も可・無料

【申込方法】 申込フォーム<外部リンク>から

【申込開始】 2024年10月4日(金曜日)

主催: 福知山市(秘書広報課×まちづくり推進課)
お問合せ: 福知山市役所 秘書広報課 シティプロモーション係 Tel.0773-24-7090



プロフィール
今川純さん【東和酒造11代目杜氏】 Uターン

いまがわ じゅん|福知山市出身、在住。1717年(享保2年)創業、市内唯一の酒蔵「東和酒造」の11代目杜氏。廃業寸前の家業に2008年から参加、11年に自家醸造を33年ぶりに復活。地元・六人部(むとべ)地域の農家に酒米栽培を依頼し、それを用いた銘柄「六歓」(ろっかん)が代表作となる。18年、日本三大杜氏のひとつ「丹波杜氏」に女性杜氏として初認定。酒造りを共に行う夫、3人の子ども、両親と、自身が生まれ育った地で暮らしながら、地元の米、水、気候を生かした酒造りを追求している。2024年3月、福知山市のシティプロモーション企画「福知山の変」に6人目の変化人として登場。



庄田健助さん【CRAFT BANKブルワー/(株)CraftBank代表取締役・CFO】 Iターン

しょうだ けんすけ|兵庫県尼崎市出身、福知山市在住。北海道大学で建築と都市計画を学び、個性ある店の集積が町の魅力に繋がることに着目。卒業後、大阪の都市計画シンクタンクに入社。京都府福知山市をふくめ関西圏のさまざまな都市で中心市街地シャッター商店街のリノベーションを行う。15年に新卒から担当していた福知山と札幌の二拠点生活を開始。福知山市では約40店舗の個店創業に関わる。 個店創業支援の経験を活かし、自身でも店舗経営すべく、大学生の頃から飲み歩いていたクラフトビールの世界に飛び込む。宮崎ひでじビールでの研修を経て、21年に羽星大地と共に、信用金庫跡地で株式会社CraftBankを創業。ビールブランド名は「CRAFT BANK」。創業者の2人ともが経営しながらキッチンにも立ち、ブルワーとしても働くインディペンデントブルワリー。現在は福知山市にIターン移住。神戸芸術工科大学非常勤講師。



田中利依さん【森の京都蒸溜所 蒸溜技師】 Iターン

たなかりえ|栃木県宇都宮市出身、福知山市在住。薬用酒に起源をもつ“ジン”の魅力に惹かれ、蒸溜所での就業を機に2023年に東京都から福知山市に移住。森の京都蒸溜所は、100年以上前に建てられた酒蔵を改修し「魅せる蒸溜所」として、2024年から本格的に製造を開始。京都ならではの厳選したボタニカルや和漢植物を丁寧にブレンドし、独自の発酵技術を活かした製品が特徴。自然との距離が近い蒸溜所だからこそできる、この土地の趣を再定義するような酒造りに取り組む。

INF1050_1.jpg