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京都の海が見えるカフェ特集

海を見ながらのんびりとカフェで過ごす至福のひととき…。
京都府北部「海の京都」には海が見えるオシャレなカフェがたくさんあります。まさにオーシャンビューのカフェスポット!
挽きたてのコーヒー、地元フルーツを使ったジュースやスイーツなどを味わいに、そして水面に照り返す陽の光と緩やかな波の揺らぎを感じるとっておきの時間を過ごしませんか?

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INE CAFE(伊根町)

INE CAFE(伊根町)

「伊根の舟屋」と言えば、日本でも特徴的な漁村原風景が残る街並みとしてテレビや雑誌でよく紹介されている人気スポットです。
入り江になった海沿いの家屋の一階に船が入れるようになっていて、いわば「船のガレージ付き住居」というもの。この建築様式文化が江戸時代から今も残っているんです。そこには海と共に生きる人たちの生活が普通にあり、日常がそこにあります。

特徴のある舟屋と美しい海岸線を一目見ようと大勢の旅行者がやってきていますが、伊根の舟屋はそれぞれが個人のお家で、そこには生活があるからプライバシーには気をつけて見学をしていきます。街を歩くとどこか懐かしい風景に癒されます。
街を散策し、軒先につるされた魚の干物や洗濯ものなど、漁師町の生活が今もそこに広がり魅力的な場所になっていても、それが日常の風景であるからか心なしかホッとします。

そんな伊根の海と海岸を眺めながらのんびりできるオシャレなカフェがあります。
「INE CAFE」は伊根の海に面し、すぐ足元に海があるカフェで、伊根の観光の一つの目玉にもなっています。

伊根の海に「INE CAFE」の文字があるインスタ映えのフォトスポットがありさっそく一枚。パシャ!

ココで撮影するのもいいけど、その目の前の海に足を投げ出して座って写真を撮るのもオススメ!と店のスタッフさんが教えてくれました!
水面に反射する太陽のキラキラで、よりキレイな写真が撮れるんです!
せっかくなので撮影!ほんとにキラキラしていい感じ!まさにインスタ映えスポットですね♪

飲食は2階へ。

2階からも伊根の海が見渡せます!
カモメが優雅に横切っていき、旅行者を乗せた小さな船も横切っていく。伊根だから見ることのできる風景ですね。この船は「海上タクシー」といい、伊根の舟屋を海側から見せてくれるんです。

窓際の席で海を見ながらおすすめのケーキと紅茶をいただきます。
チーズケーキが人気なんだそう。チーズケーキとその横で存在感を放っていたモンブランをいただくことに・・・。

(写真左)チーズケーキ&ホットティー ケーキセット900円(税込)(写真右)モンブラン&アイスコーヒー ケーキセット950円(税込)

チーズのしっとり感としっかりとしたチーズの味と程よい甘さ、お皿にトッピングされたベリーのソースをつけるとまた違った味わいに!
そして秋冬限定で登場するモンブラン。濃厚な栗クリームを食べ進めると中には、ゴロッとマロンが隠れています。アクセントの自家製カシスジャムも相性バツグンです!

<INE CAFE>
場所 京都府与謝郡伊根町字平田593ー1 舟屋日和
電話番号 0772-32-1720
営業時間 11:00~17:00(LO16:30)定休日  水曜日

詳しい<INE CAFE>店舗情報はこちら!!

Taiza Terrace My Sunshine(京丹後市・丹後町)

京丹後の海沿いの道を走るとだんだん海を高いところから見下ろしていく地形になっていく。ここは高級ブランド蟹で有名な間人エリア。
上から見る海は青の色が深く見えます。そんな高台にあるカフェが「Taiza Terrace My Sunshine」。
建物も新しく爽やかで開放感があるお店。2020年8月にオープンし、京丹後市のおしゃれスポットになっています。

オシャレなかわいいお庭の小径を通って、店内に入ると、いきなり間人の海が窓からドーンと見えます!
カフェ店内の海側は全面ガラスで開放感満点!

カウンターでドリンクを注文。コーヒーや紅茶はもちろん、かわいらしいジュース、フードも充実しています。
今回はフルーツティのストロベリーをチョイス!
青い空と碧い海とドリンクのピンク!色鮮やかでキレイ!!

フルーツティのストロベリー 550円(税込)

フードメニューも充実!一番人気は「シーフードピザ」なんだそう。
ほかにもホットドック、ソフトクリームなども人気。
お店の中にはハンドメイドのピアスなどの雑貨も販売しています。

天気がいいのでテラス席に出てみると間人の海が視界一杯にひろがります。
水平線が見える絶景!海からの風も心地いい!!

このテラスから一つ上にも広場があり、そこには大きな「TAIZA」のモニュメントが!
これは映える!「間人」の海のバックに「TAIZA」の文字!最高!

そして「LOVE SPOT」と書かれた看板にペアの椅子・・・。
ここで恋人同士写真を撮ってと言わんばかりの存在感をしめしていました!

さらにその上には展望台が!より間人の海が見渡せるスポットになっています。
そこの看板には「城島公園と十和の愛のパワーを放つと徳楽山を結ぶ場所。多くの伝説や歴史を残す丹後の地は、大切な人との思い出と、永遠の愛の誓いを守り、皆さんの幸せな時間を紡ぎ導いてくれるでしょう」と書かれていました。

なんだか「愛のパワースポット」っぽい感じ。
すぐ横には鎖にハート型の南京錠に名前を書いてつけられるようになっています。南京錠は店内で販売しています。

大切な人と遊びに来て、愛を誓い逢ってみては?

<Taiza Terrace My Sunshine>
住所 京都府京丹後市丹後町間人3778
電話 0772-75-0168
営業時間 11:00~16:00 定休日 火曜・水曜日

詳しい<Taiza Terrace My Sunshine>店舗情報はこちら!!

Café du pin千歳(宮津市文珠)

Café du pin千歳(宮津市文珠)

イカの干物を干すお土産物屋さんを抜け、旅行者の向かう方向についていくと天橋立に到着。日本三景のひとつで有名な場所。山の上から見た天橋立の雄大な姿と、実際に天橋立の中に立って、松並木の遊歩道を歩いて日本の原風景を感じることで、天橋立を2度楽しめてしまいます。波打ち際の海岸で打ち寄せる波を見てると一気に旅気分が高まります。

天橋立を満喫し、すぐそばにあるお寺、智恩寺・文殊堂の山門の傍にある「Café du pin千歳」。こちらは天橋立をつなぐ「廻旋橋」がしっかり見えて、天橋立の内海「阿蘇海」の入り口がよく見えるカフェで人気のお店。
「廻旋橋」は、船が通るたびに橋げたが回転する珍しい橋で旅行者の目を楽しませていたが、今は工事中・・・ザンネン・・・。
そんな「廻旋橋」がしっかり見え、行き交う遊覧ボートを眺めながらランチをいただく事ができるんです。

Café du pin千歳(宮津市文珠)

海の見えるロケーションを気にしていたけど、店内を見渡すとひろ~く、ゆったりおかれたテーブルとイスはなんと60席もあります。
和の古民家の建物の中に、インテリアは落ち着いたフランスの洋館のような雰囲気。こちらも一つ一つがかわいらしいし、素敵なものばかり。

最初にメニューを注文して席に着くセルフスタイル。
天橋立を歩いて、松並木と砂浜と波打ち際を楽しんだ後はココで一服するお客さんが多い様子。

行き交うボートを眺めながらいただくのは、こめこパンのこだわりサンドイッチ サーディンサンド・コーヒー付きをチョイス。

こめこパンのこだわりサンドイッチ サーディンサンド(コーヒーor紅茶付き) 920円(税込)

宮津・天橋立名産のオイルサーディンを、天橋立ワイナリー”ぶどう畑のパンや”の米粉パンにはさんだオリジナルサンドイッチです。
一口食べると・・・。米粉パンは独特のもっちり歯ごたえと、たくさんの野菜(トマト、タマネギ、サニーレタス、しそ)がオイルサーディンのイワシの味を引き立ててくれて、どんどん食べてしまいます。自家製梅肉ソースが良いアクセントになっている絶品の和風バーガー、食べてみる価値アリ!!

お店の人の話では、オリジナルのシフォンケーキや丹波黒豆を使用した黒豆タルトや、地元食材でつくるハヤシライス、季節ごとに変わる旬の野菜たっぷりのカレーライスもなど、地産地消のメニューにこだわっているんだそう。

海の眺めていると、窓の外を歩く人が! あれ?ここも外に出られるの?と、窓を開けると外に出らました。外に出たら海のすぐそばまで行けちゃうのが気持ちいい。

そして何よりワンちゃん同伴での入店もOKだそうで、ワンちゃんを連れたお客さんもチラホラ。
天橋立観光の大切なひと時をココで過ごすと心地よい気持ちになるでしょう!

<Café du pin千歳>
京都府宮津市文珠468
0772-22-1313
9:00~18:00 ※GW・お盆期間は8:00~ 定休日 不定休

詳しい<Café du pin千歳>店舗情報はこちら!!

Bayside Place M's deli (舞鶴市)

宮津から舞鶴市内に入り、舞鶴市役所の横にある「舞鶴赤れんがパーク」に寄り道。
舞鶴には明治から大正にかけて旧海軍が建設し使用していた赤れんがの建物が残っていて、全12棟のうち8棟が国の重要文化財に指定されています。
これらの建物を利用し、舞鶴市の観光交流施設「舞鶴赤れんがパーク」としてオープン。
映画やドラマのロケ地としてもよく使われてるそうです。
雰囲気のある赤れんがで素敵な写真を撮影するのもいいかも!

そして、舞鶴の絶景ポイントがある五老ヶ岳へ。
割と急な坂道を車でのぼっていくと、海抜300mの山頂にある五老ヶ岳公園に到着。
五老スカイタワーと展望台があり、ココからは舞鶴湾、舞鶴市街地が一望できる屈指のロケーションなんです!
海上自衛隊の護衛艦の航行も見ることができました。隣で景色を見ているご家族の子どもたちは船の行き来をみて大はしゃぎ!
尾根沿いには散策路があり、豊かな自然をじっくりと楽しむことができます。

そして目指すは展望台の正面、舞鶴湾の入り口方面にあり親海公園の中にあるカフェ&レストラン Bayside Place M's deli へ。

木造の建物とロケーションがとっても素敵で、吹き抜けになった高い天井と海に面して開放感のある大きな窓で開放感バツグン!テラス席もあります。

このお店で人気のプレーンパンケーキと昔なつかし喫茶店のプリン、そしてドリンクはちょっと大人のクリームソーダをいただくことに。

(写真手前)プレーンパンケーキ 880円(税込)(写真左奥)昔なつかし喫茶店のプリン 385円(税込)(写真右奥)ちょっと大人のクリームソーダ 550円(税込)

「ちょっと大人のクリームソーダ」はブルーの見た目がさわやかで、太陽の光に透かすとすごくきれい。ソーダ水の代わりにトニックウォーターを使っていて、ちょっとビターな「大人」な味わいになっています。でもたまごジェラートと一緒にいただくとちょうどいい感じに。

「プレーンパンケーキ」はこんなに分厚く膨らんでいて、ナイフを入れるとふわふわ。口のなかでふわ~~ととろける口どけ食感。ホイップバターとメイプルシロップで美味しくいただきました!
一緒に添えられているネコちゃんの形をしたクッキーも程よくバターの風味でおいしい!

昔なつかし喫茶店のプリンはプリンの上に真っ赤なサクランボが載ってるのがポイント!ちょっと固めのプリンにほろ苦いカラメルソースがどこか懐かしさを思い出せます。舌触りのいい硬さとコクのあるプリンはまた食べたい!と思わせてくれる一品です。

そのほか、ランチのまいづる海自カレー / ひうちのチキンキーマカレー 1,320円(税込)やソーセージと黒いハヤシソースのオムライス 1,100円(税込)が人気のお店なんだそうでお昼時にはぜひ!
Bayside Place M's deliの対岸の山に沈んでいく夕陽が山影を映し出し、優しい光に包まれながらのひと時、おいしいスイーツとともに贅沢な時間を過ごすことができます。

<Bayside Place M's deli>
住所 京都府舞鶴市千歳897-1 舞鶴親海公園内
電話 0773-68-1663
営業時間 11:00~18:00(L.O17:30) 定休日 水曜日  第1、第3、第5木曜日

詳しい<Bayside Place M's deli>店舗情報はこちら!!

SEASIDE CAFEREST LODGE SEG(京丹後市・久美浜町)

海沿いの京都の西側の街、京丹後市久美浜町に来ました。
「小天橋」という砂州で日本海と隔てられた久美浜湾は、ほとんど波が立つことのない潟湖という地形なんだそうです。
海をみているとあちこちに筏があり、名物の「久美浜かき」を養殖しています。
久美浜湾の水は海水と淡水の混ざり合う汽水で、プランクトンも豊富だから、肉厚でプルプルの牡蠣が育つそうです。
そんな久美浜湾をぐる~っとまわり、湾の西側を走っていると大きな文字で「SEG」と書かれた看板が現れます。

1階はカフェレストラン、2階は久美浜湾を望む全室オーシャンビューの宿。
おしゃれな外観。玄関を一歩入ると、いきなりカニの水槽があってビックリ!
それもそのはず、活カニ専門店「はまや」の直営店なんだそうで、豊富なカニの漁場が近くにある「間人」のブランド蟹の「間人ガニ」や兵庫の「津居山かに」などをこちらでも味わうことができます。
靴を脱いでフロアに上がります。お店の海側は大きなガラス窓になっていて、外からの陽の光が差し込み気持ちいい。

窓の外は穏やかな久美浜湾が広がり、フロアと屋外のテラスデッキでもお茶や食事を楽しむことがだけでなく、夏場はバーベキューもできて、近海で獲れた新鮮な魚介を楽しむことができるんだそう。さらにジェットスキーで久美浜湾で遊べるアトラクションもあります!
海を見ながらゆったりとコーヒーと、新鮮な魚介を使ったイタリアンを味わうことに。
メニューを開くと、「パスタ」「和・洋定食」「ピザ」「グラタン・ドリア」「麺類(うどん・そば)」「丼物・釜飯」「オムライス・カレー等」「アラカルト」・・・すごい数のメニュー。
季節限定メニューに久美浜名物の牡蠣を使ったお鍋やグラタン、パスタ、天丼に釜めしや、「津居山かに」のグラタンなどもあります。このメニューの量におどろき!作る人絶対に大変だ!
選ぶのに悩みに悩んで、牡蠣の塩レモンパスタをチョイス。

牡蠣の塩レモンパスタ 1,600円(税込)

さわやかな碧いお皿にパスタとコロンとした牡蠣とレモンが盛り付けられていて、運ばれてきました。一口食べると、程よい塩味とレモンの風味でさっぱりとしている。牡蠣もプリプリで口の中ではじけるのがたまりません!

食べていると、テラスデッキに黒い猫と白黒の猫が現れ、日向ぼっこをしているのを発見!
気持ちよさそうに太陽の光を浴びている姿を見ながらコーヒーをいただきます。
ゆっくりと流れる時間。

久美浜湾は波がないから空の模様が水面に反射して映るとお店の人が話してくれました。
夕陽でオレンジ色に染まる海も美しすぎるんだとか・・・。
海と穏やかな太陽とそよ風をうけて、存分に久美浜を堪能できる場所です。

<SEASIDE CAFEREST LODGE SEG>
住所 京都府京丹後市久美浜町湊宮1003
電話 0772-82-1670
営業時間 9:30~17:30 定休日 不定休

詳しい<SEASIDE CAFEREST LODGE SEG>店舗情報はこちら!!

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