もうひとつの京都「天橋立 光のアトリエ」 第二期 スタートしました

日本三景の一つ天橋立エリアを、「現実と空想のはざまで」のテーマの下、光と映像、そしてサウンドを用いたデジタルアートによる幻想的な世界として演出します。

EVENT2

「Double Horizon」
インタラクティブアートディレクター 齋藤達也 SAITO Tatsuya

会期:10月16日(金) 〜 11月23日(火・祝) 18:00~21:00
※金•土•日•祝日のみ公開〈11月2日(月)は臨時公開〉
※雨天中止
場所:元伊勢籠神社
概要:この作品では、天橋立という場所が本来持つ意味を表現することを目指しています。
空のことを「天」(アマ)といい、またその下に広がる海のことを「アマ」と呼びます。なぜ空と海が共通の音で言い表されるのか。水平線のかなたに見えるその境界を望む天橋立の成り立ちにも由来する、二つの世界に挟まれた境界を表現したインスタレーション作品を天橋立の聖地、元伊勢籠神社参道で展示します。海の水面あるいは、流れていく雲のようにも見える、プロジェクションと霧の装置によって立体的に表現された空間を身体的に体験してみてください。


「data-verse 1」
電子音楽作曲家/アーティスト 池田亮司

会期:10月16日(金) 〜 11月3日(火・祝) 18:30~22:00
※金•土•日•祝日のみ公開〈11月2日(月)は臨時公開〉
※雨天中止
場所:天橋立公園内
概要:鑑賞者を広大なデータの世界に引き込むオーディオビジュアル作品《data-verse 1》では、ミクロから人間のレベルへ、さらにマクロへと向かう過程を3通りの方法で表現。
鑑賞者は視覚と聴覚の両面で、広大なデータの世界へ、現代人の日常にあふれるデータの流れの中へと引き込まれます。
音響、視覚、素材、物理現象、数学的概念といった様々な要素を統合的に組み合わせることで、既成の概念を超越する池田が人間の感覚とデジタル技術の限界に挑みながら探求するのは「極限」、そして「無限」の世界です。
自身の言葉によって制限を加えることなく、鑑賞者の想像に委ねるという姿勢を貫く彼の作品を体験してみてください。

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