サワラ(京鰆)特集
定置網・釣り漁業で漁獲される「サワラ」。主に京都府内の定置網で漁獲される1.5kg以上のサワラを 「京鰆」、また、3kg以上は「特選 京鰆」としています。脂がたっぷりのっていて甘味が強く、身はやわらか。淡白な味わいで、刺身にしても、焼いても、炙っても絶品です。西京漬け(みそ漬け)の材料等としても重宝される京料理には欠かせない魚です。
写真の鰆に張り付けられた数字は、1尾ずつ計量された鰆の重さ。
鰆は腹が狭くスマートな体形から狭腹(さわら)と呼ばれています。満2歳で約70cm(約2.5kg)、満3歳で約80cm以上(約3.8kg)にもなります。
日本海側では晩秋から初春にかけて水温が低くなるころが旬で、脂がのってうまみが増します。
京都府漁業協同組合は、京都府内の定置網で獲った鰆の中で、1.5kg以上の鰆を「京鰆」、特に、晩秋から初春にかけて脂がのってうまみが増した3.0kg以上の鰆を「特鮮京鰆」としています。
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