海の京都Times【里山ブナ林が育てる生態系】を公開しました

このコーナーを読んで一番驚くのは、地元の人たちかもしれない。

過疎化が進む丹後。都市化が進まなかった分だけ人と野鳥の距離が近く、全国の野鳥の愛好家も驚くほど多様性に富んでいる理由は「響け恋の歌 野鳥と友達になる旅を」で紹介してきた通りだ。地元の人たちにとっては山から鳥の声がするのが当たり前で、鳥の正体を調べる機会がない。昔は小学校の遠足が山登りだったが、今は遠足そのものがなくなった。森に入る人が減り、里山は荒れていく。しかし、この多様な生態系は、山里で生きる人たちが暮らしの中で守り育ててきたものだ。それが分かる場所がある。

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