有償運送「鬼タク」がスタート!観光利用にも対応!

大江地域で新たに、地域組織「大江まちづくり住民協議会」が実施主体となり、自家用車(マイカー)による移送サービス(愛称:「鬼タク」)が7月1日(木曜日)から運行を開始しました。

この移送サービスは、「交通空白地有償運送」と呼ばれる制度で、バスやタクシーなどの公共交通では地域住民の移動手段が十分に確保できない場合に、地域組織やNPO法人等が自家用車を使用して、営利とは認められない範囲の運賃で運行するものです。

従来の交通空白地有償運送は、地域住民の生活移動手段として利用されてきましたが、令和2年11月の法改正により、観光客、来訪者も有償運送を利用できることが明確化されました。

これを受け、「鬼タク」では、地域住民の日常的な移動手段としての「生活利用」と、大江地域の豊かな観光資源を活かした「観光利用」の2本の柱で運行をスタートします。